全管連理事会 マンション問題研究会京都大会に出席

2025.03.05 全管連の動き

マンション問題研究会京都大会が2025年2月8日と9日に京都弁護士会館で行われ、全管連理事会メンバーもオブザーバー出席させていただきました。8日は全国的な大雪で、新幹線も遅れが出るなどの影響がありましたが、時間通り、会場は満席にて開会されました。

弁護士の先生方の事例報告はいずれも大変興味深く、「カスハラ組合員に対する迷惑行為の差止め等が、原審よりも広範に認容された事例」「ゴミ屋敷マンションの明け渡し断行の事例」など、私たちの相談に直結したご報告もありました。

マンション問題の裁判は正直、お金になる案件ではないと思います。しかし、管理組合の利益を守るという社会正義実現のため、頑張ってくださっている先生方のお姿に感銘を受けました。

会の最後には、指名を受け、伊藤智恵子事務局長が第三者管理のガイドラインのワーキンググループでの検討について話しをしたほか、畑島義昭会長が全管連を代表し、謝辞と全管連の活動を報告しました。

連携を深めるためにマンション問題研究会の大会と全管連の総会の日程を合わせることも検討してくださるとの発言もいただき、一層の連携を進めていきます。